100%遮光の傘生地"HEATBLOCK"を使用
ゴワつかずラクにたためて、UVカット100%はもちろん、あらゆる太陽光をカットします。
シャフト収納が劇的にラクな自動開閉傘
開閉構造の改良により、従来の約半分のチカラで縮められます。
100%遮光
シャフト収納がラクな自動開閉
撥水性能
20デニールという細い糸で織り上げた生地の裏側に、最新技術の遮光ポリウレタンコーティングを施しました。
生地の厚みは遮光コーティング部分を含めても0.07〜0.09mmの極薄生地。
生地が薄いことで、軽量かつしなやかでたたみやすい、次世代遮光ファブリックです。
試験項目 | 結果 | 試験方法 | 測定波長域 |
遮光性 | 100% | JIS L 1055 A法 10万lx | 概ね晴天時正午の明るさ |
紫外線遮蔽率 | 100% | JIS L 1925 | 290-400nm |
UPF格付け値 | UPF50+ | ||
可視光線遮蔽率 | 100% | 分光光度計法 | 400-800nm |
近赤外線遮蔽率 | 99.9% | 分光光度計法 | 800-2600nm |
* 生地カラーに関係なく、あらゆる太陽光をカットします
* 上記数値は生地のみの検査結果です
* 傘製品は縫製箇所があり、針穴から太陽光が漏れる場合があります
遮熱性とは、太陽光の熱をさえぎる性能を数値化したもので、温度上昇がどれくらい抑制できるのかを試験します。
遮熱率は、遮熱性試験を数値化したもので、遮熱率が高いほど、熱を遮る性能が高いことを示します。
生地が同じでも、カラーが異なることで、遮熱率に差がでます。
* 炎天下で10分以上使用すると濃色系は熱を生地に溜めやすい傾向です
* 一般的に遮熱率は35%以上あれば、遮熱効果があるとされています
自動開閉折りたたみ傘はワンタッチで開くために、シャフト内部にスプリングが入っています。
このスプリングが弱いと、パッと開かない。しかしスプリングが強いと、シャフト収納時に大きなチカラが必要です。
過去にお客様からも「シャフトを短く収めるとき、硬すぎるように思います」といったご指摘をいただきました。
スムースオートマティックは、シャフト内部に入っているスプリング配置構造を改良し、従来の約半分のチカラでシャフトの収納ができます。
同等サイズの他社品を購入し、シャフト収納時に必要なチカラを比較しました。
スムースオートマティックは他社の一番荷重が軽いものと比較しても、約半分の荷重です。
試験項目 | 試験方法 |
試験機 | 定速伸長形試験機 |
試験速度 | 50mm/分 |
押圧板 | 中棒先端を覆う当て板 |
方法 | 提出された試料を自動で閉じた状態で中棒の先端を250mm押す |
確認 | 最大荷重 |
スムースオートマティックはボタン1つで開閉する、とても便利な折りたたみ傘。
ハンドルのボタンを押せば開き、もう1度押すと閉じます。
荷物を持っているときや、クルマの乗り降りにとても便利で、手開きタイプに比べスピーディーに操作できます。
* シャフトの収納は手動です。
折りたたみ傘はちょっとした風で、傘フレームが折れてしまう場合があります。
スムースオートマティックは丈夫さも追求しています。
素材の組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/秒にも耐える傘フレーム構造になっています。
気象用語 | 風速基準値 | 備考 |
暴風警報 | 20m/秒 | 地方により基準値が異なる |
強風注意報 | 10m/秒 |
* 耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。
* 強風時に傘の使用を推奨するものではありません。
* 試験方法は傘を開いてシャフトを水平にした状態で固定し、風速を最大15m/sまで増速し1分間送風します。
* 傘骨各部に亀裂・破損・破断などの異常の有無を目視によって確認します。
* GIF動画は耐風試験のイメージです。
開閉操作を1分間に6回の速度で500回行い、開閉操作が円滑かどうかを調べ「異常なし」という、第三者検査機関のエビデンスを取得しています。
同時に中棒と手元の取付強度、中棒の引張強度、かさの骨の強度の強度試験も実施しており、「異常なし」という結果です。
* 実際の試験では手は添えず、ボタンで開閉操作を行います。また生地付の完成品で試験を行います。
試験項目 | 試験方法 | 試験結果 |
耐久性 | JUPA基準 開閉6回/分 500回 | 異常なし |
中棒と手元の取付強度 | JIS S 4020-1994 | 異常なし |
中棒の引張強度 | JIS S 4020-1994 | 異常なし |
かさの骨の強度 |
JUPA法(試験方法7.4.5) |
異常なし |
生地表面には強力撥水が持続するEasy-Dry加工がコーティングしてあります。
雨に濡れた後は、傘を2〜3回軽く振るだけで、ほとんどの水滴が落ちます。
撥水度採点 AATCC-22法 |
湿潤状態 | Easy-Dry撥水度 |
一般的な 品質基準 |
|
初期 |
洗濯20回 処理後 |
|||
100点 | 表面に湿潤や水滴が付着していないもの | |||
90点 | 表面に湿潤しないが、小さな水滴が付着しているもの | ◎ | ||
85点 | 90点と80点の中間 | ◎ | ||
80点 | 表面に小さな個々の水滴状の湿潤があるもの | ◯ | ||
70点 | 表面の半分が湿潤したもの | |||
50点 | 表面全体が湿潤したもの |
* Easy-Dryは洗濯前90点、洗濯20回後85点という、高い撥水持続性が第三者検査機関で証明されています。
* 撥水度の試験はAATCC-22法というアメリカ繊維化学技術・染色技術協会の規格による撥水度検査方法で実施。
* 洗濯処理方法:JIS L 1930 C4M 20回繰返し 吊干し
* 客観的な撥水の耐久性を確認するため、傘生地に洗濯処理を20回繰り返し行うことで、人工的な劣化を再現します。
生地にポリウレタンコーティングを施しているため、耐水度は13,000mm以上あります。
傘は一般的に250mm以上の耐水度があれば、合格とされています。
試験項目 | 試験方法 | 試験結果 | 合格基準 |
耐水度 | JIS-L-1092 A法 | 13,000mm | 250mm |
* 耐水度の測定は、縫製部分は除外して実施しています。縫製部分の耐水度は試験方法が確立されていないため不明です。
傘を収納するときに生地をまとめるバンドはやや太めの30mm。
幅を広くしたことで生地が束ねやすくなりました。
品名:HEATBLOCK Smooth Automatic (ヒートブロック スムースオートマティック)
希望小売価格:税込み ¥6,050
保証:購入日より1年
企画設計:日本
縫製組立:中国
【使用時サイズと親骨長さ】
親骨長さ:54cm
骨数:6本
直径:約97cm
全長:約56cm
【収納時サイズと重量】
高さ:約28cm
幅:約5cm
重量:平均284g
(濃色系平均270g、淡色系平均300g)
* ±3g程度の個体差があります
* 色により重量が異なります
【風速15m/sにも耐える丈夫な構造】
シャフト:スチール
リブ:グラスファイバー、アルミニウム
ストレッチャー:アルミニウム
ランナー:ナイロン
フレームめっき:アルマイト加工、黒電着塗装
ハンドル:ABS樹脂
ストラップ:グログランテープ
石突:ABS樹脂
露先:亜鉛合金
菊座:シリコン
バンド:30mm幅 ワイドバンド
【超軽量リップストップ 遮光率100%の生地を使用】
素材:ポリエステル100%、20*20デニールリップストップ、裏面PUコーティング
打ち込み本数:380本
撥水:初期90点、洗濯20回後85点
耐水度:13,000mm以上(縫い目部分は除外)
遮光率:100%(生地の検査結果)
UVカット率:100%(生地の検査結果)、UPF50+
可視光線カット率:100%
近赤外線カット率:99.9%
* 遮熱率はカラーによって異なります。
* カラー別遮熱率は上記の遮熱性説明欄をご確認ください。
左からブラック、ネイビー、コバルトブルー、オリーブ、ブリックオレンジ、トープ、ダスクブルー、アッシュラベンダー、ウォーターブルー、サンドホワイト